健康診断で「脂質(コレステロール・中性脂肪)の異常」を指摘された方へ

健康診断で「要再検査」「要精密検査」と指摘されて、不安に感じていませんか?
脂質異常症は自覚症状がないまま血管を傷めていくことがあります。早めにご相談ください。

なぜ脂質の管理が大切なの?

LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が高い状態が続くと、血管の壁に脂質が蓄積し「動脈硬化」が進みます。放置すると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。数値を適切に保つことが、こうした病気の予防につながります。

健診の基準値と、当院での目標値のちがい

健診の「基準値」はリスクのある方を広くみつけるための目安です。本当に目指すべき数値は、その方の状況によって異なります。当院では以下の要素を総合的に評価し、あなた専用の目標値を設定します。

年齢・性別
糖尿病・高血圧・腎臓病
喫煙習慣
これまでの病歴

「久山町スコア」などの最新手法で、将来の発症リスクを科学的に算出します。

当院での診療の流れ

1

リスクの詳細評価

問診・血液検査・必要に応じた血管評価で、リスク区分(低・中・高)を判定します。

2

食事・運動の見直し

魚・大豆・野菜・玄米などを取り入れた「日本食パターン」を中心にアドバイスをします。

3

必要な場合は薬物治療

生活改善だけでは数値が改善しない場合や、遺伝的要因(家族性高コレステロール血症など)が疑われる場合は、エビデンスに基づいてお薬を検討します。

受診の際は健診結果をご持参ください

「この数値、本当に大丈夫?」と少しでも気になったら、まずはお気軽にご相談ください。最新のガイドラインに基づき、あなたの血管の健康を一緒に守ります。